デジタルサイネージの相場と購入のポイントを解説!安かろう悪かろうにご注意

ディスプレイを使用して情報を発信するデジタルサイネージ。
電車内や空港、ショッピングモール、エレベーターなどさまざまな場所で広がっています。
デジタルサイネージ導入にあたって気になるのが価格相場ではないでしょうか。
本記事では、デジタルサイネージの導入に必要な機器や導入に際しての価格相場、価格を抑えるポイント、製品の選び方などを紹介します。

目次

デジタルサイネージ導入に必要なものは5つ

デジタルサイネージを導入するために最低限必要なものは以下の5つです。

  • ディスプレイ
  • STB
  • CMS
  • コンテンツ
  • その他

必要機器ごとに、用途や購入必須か、自作で問題ないかなど詳しく紹介します。
デジタルサイネージ導入のイメージをもてるようにしましょう。

ディスプレイ

メディアや情報を外部に映し出すためにディスプレイは欠かせません。
一般的なディスプレイの大きさは32~55インチです。
タッチパネル機能が搭載されているディスプレイもあります。

設置場所によっては画面が明るいもの、強化ガラス使用のもの、画面を大きくするために4〜16枚を繋げたマルチディスプレイが必要なこともあるでしょう。
屋内と屋外でも必要な機能や耐久性がかわるため、設置場所を決めてからの購入をおすすめします。

最近では、美しい映像を流すために有機ELパネルやLEDパネルのディスプレイも開発されています。

コンテンツ再生機器

デジタルサイネージにはコンテンツ再生機器の準備も必須です。
再生機器には主にSTBとPCがあります。
STBとは、一般的に動画や配信をTVサイズのディスプレイに表示させるための機器です。

STBには以下の2種類があります。

  • スタンドアロン型
  • ネットワーク配信型(クラウド型)

スタンドアロン型はUSBメモリを差し込んでディスプレイに映像を送ります。
ネットワーク配信型は、インターネット上のクラウドサービスを利用してリモート接続が可能です。

LEDビジョンは形状の自由度が高く、映像の縦横比も設置条件により様々なため、多くの場合PCを使ってコンテンツを再生します。
コンテンツ再生機器がないと映像をディスプレイに表示できないため必ず用意しましょう。

CMS

CMSとは、Webの知識がない人でもWebページの作成や編集、更新ができるシステムです。必須ではありませんが、用意しておくと配信管理が便利になるでしょう。

簡単な操作でSTBの動作チェックやコンテンツの更新、配信のスケジュール管理ができるため、時短になりコストを削減できます。

CMSにはタイマー機能も備わっているため、季節の情報や最新情報を忘れずに配信できます。

コンテンツ

デジタルサイネージに載せるコンテンツ制作は必ず行いましょう。
コンテンツは配信内容であるため用意が欠かせません。

専門業者に依頼して制作してもらう方法もありますが、費用が高くなってしまいます。
CMSを利用して簡単にコンテンツの自作が可能です。
自作でコンテンツを用意すれば、コスト削減に繋がるでしょう。

その他

デジタルサイネージ導入に必要なのは設置工事やクラウドサーバ、メンテナンスサポートです。

デジタルサイネージの相場価格

以下、デジタルサイネージの大まかな相場を一覧表でご紹介します。

ディスプレイ LCDモデル:50~250万円程度

LEDビジョン:1㎡あたり25万円~

STB 3~25万円程度
CMS 月額数千~1万円程度
コンテンツ 10万円程度(2~3分の動画を外注の場合)
設置工事代 10万~20万円程度
電気代 2千円程度
ネット使用代 5千~8千円程度

費用を抑えるポイント

デジタルサイネージにかかる費用を安くするポイントを紹介します。
初期費用から運用コストまで、なるべく少ない金額で実施できれば自社への負担も少なく済むため、ポイントを押さえておきましょう。

ディスプレイをリースにする

費用を抑えるポイントの一つは、ディスプレイを購入ではなくリースにすることです。
リースでは月々の貸出料が発生しますが、初期費用は購入と比べて格段に安くなります。

イベントやキャンペーンで利用したいなど、使用期間が決まっている場合は、リースがおすすめです。
リースは契約期間が決まっているため、期間終了後に最新のディスプレイを借り直すこともできるでしょう。

コンテンツを自社で作成する

CMSを利用してコンテンツを自社制作にすると費用を抑えられます。
CMSでは、コンテンツの制作や修正が簡単に行えるほか、動画制作も無料で行えるシステムも開発されています。

費用を抑えられる分、自社内の負担は増加するでしょう。
社内体制が整っているか、人件費や対応時間をふまえた上で外注よりもコスト削減になるか検討した上での判断をおすすめします。

安かろう悪かろうはNG!JVNが伝えたいこと

デジタルサイネージ導入時、ディスプレイの費用はできる限り抑えたいと思いますが、安くて品質の悪い機器を購入してしまえば、本来の目的を達成できない恐れもあります。

ここでは、デジタルサイネージの準備で意識することをJVN(日本ビジョンネットワーク)の製品を交えて紹介していきます。

大切なのは、サービスが適正価格かつ高品質であること。
JVNは部品1つ1つにこだわりを持ち「せっかく買うものだから、末永く使えるもの・品質のよいものを」という想いのもと製品を販売しています。

高品質かつ長く使えるものがマスト

デジタルサイネージ導入時に機器を購入する場合、初期費用を抑えたい気持ちはもちろんあると思います。
長期的に運用するならば、高品質で長持ちする機器を購入した方が、最終的なコストは抑える事が可能になります。
消耗品のように壊れては捨てるを繰り返すと、サステナブルではありません。

JVNであれば厳選した部品(金のほかに上質な銅)を予算に合わせて使う上、メンテナンスやコンテンツ制作まで一貫して対応します。

独自ルートで上質な部品を調達

JVNでは独自の調達ルートで高品質なLEDビジョンを手配しています。
長年、大手メーカーのOEMを取り扱ってきた経験により、中国の製造現場に精通したルートがあり、高い品質を維持しています。

LEDビジョンの寿命は、10万時間で約10年と言われていますが、製品の品質によって大きな差があります。
JVNではLEDチップに腐食に強い金線を推奨しているため、10万時間の中で明るく美しい映像をいつまでも維持可能です。

PSEマークによる品質保証

特定電気用品のマーク(116品目)、特定電気用品以外のマーク(341品目)

引用元:日本品質保証機構(JQA)

PSEマークとは、電気製品が安全性を満たしていることを表すマークです。

電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電から消費者を守るために試行された法律で、国内の100Vコンセントに接続して使用するほとんどの民生用電気製品が対象の安全規格です。
PSEマークが付いているかで、安全規格を満たしているか判断できます。

残念ながら、PSEマークが付いていないLEDビジョンは多く存在します。
JVNが取り扱うLEDビジョンにはPSEマークが付いており、消費者も安心して利用できる製品といえるでしょう。

長く安心して使えるデジタルサイネージならJVN

本記事では、デジタルサイネージ導入に必要なものや導入の相場価格、製品を選ぶ上で大切なことなどを紹介しました。

日本ビジョンネットワーク(JVN)のLEDビジョンには全てPSEマークが付いており、消費者が安心して利用できるディスプレイを提供しています。
初期費用を抑えることも大切ですが、高品質な製品を適正価格で入手し、長く使い続けることも大切です。

日本ビジョンネットワークでは「高品質のLEDビジョン」を「業界相場より低価格で提供」しています。
デジタルサイネージ導入の際は、ぜひ日本ビジョンネットワークにご相談ください。

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