ミラー型デジタルサイネージが今熱い!他のデジタルサイネージとは異なる4つのメリットとは?

デジタルサイネージは製品展開が豊富で、用途や場所に応じてチョイスできるという特徴があります。そのなかでもミラー型のデジタルサイネージは、近年多くの現場で注目されているタイプです。

ミラー型デジタルサイネージというワードを聞いて、明確にイメージできる方は少ないかもしれません。今回はそんなミラー型デジタルサイネージの特徴やメリットなどを、詳しく紹介していきます。

現在商品選びをしている、またはデジタルサイネージに関心があるという方は、参考にしてみてください。

目次

ミラー型デジタルサイネージとは

ミラー型デジタルサイネージは、鏡の中に埋め込むタイプのディスプレイに設計されています。鏡(ミラー)とサイネージを組み合わせることで、通常のデジタルサイネージよりもスタイリッシュかつナチュラルな形で、各現場に設置できるのが特徴です。

ミラー型デジタルサイネージは、鏡が設置されているファッション系のショップや、化粧品売り場などで導入されているのをよく見かけます。

また、近年ではミラー型デジタルサイネージの機能性が注目されており、商業施設で行われるイベントでも設置されるようになりました。

これまでデジタルサイネージの設置に関心を持っていなかった層からも、改めて注目を集めているタイプです。

ミラー型デジタルサイネージの特徴

ミラー型デジタルサイネージは、その名の通り「鏡」と「サイネージ」の要素が組み合わさっているタイプです。通常のデジタルサイネージには無い鏡という要素を取り入れることで、他にはない特徴を引き立てています。

  • 耐久性が高い
  • 湿度に強い
  • 普段は鏡として利用できる

ミラー型デジタルサイネージの大きな特徴は、上記の3点です。どのように優れているのか、具体的に解説していきます。

耐久性が高い

ミラー型デジタルサイネージは、耐久性が高いという特徴があります。主な設置方法は、床と天井を使って固定する「自立パネルタイプ」と、壁面へアルミフレームユニットを使って固定する「ビルトインタイプ」の2つです。

どちらもしっかりディスプレイを固定できるため、破損トラブルのリスクが低いという強みがあります。モニターやガラスなどは一体型になっているため、万が一地震が起こっても、画面センサーがずれるリスクが低いです。

日本では度々地震が起こっているため、大きな揺れにも耐えられるという強みは、非常に魅力的なポイントではないでしょうか。しかも設置方法は比較的短く、リフォームによる後付けも可能なので、多くの現場で活躍するでしょう。

湿度に強い

湿度に強いミラー型デジタルサイネージは、季節や天候などの外的要素に左右されません。いつでも視認性の優れたコンテンツ配信ができるため、ジメジメした夏でも安心です。外気を遮断できるという要素は、まさにデジタルサイネージ独自の強みと言えるでしょう。

湿度に強いデジタルサイネージなら、通常の鏡とは違い、曇ってしまう心配がありません。鏡は湿度による影響を受けやすく、短時間で鏡面全体が曇ってしまいがちです。デジタルサイネージと一体型になっているタイプなら、このようなトラブルを解消できます。

また、湿度に強いということは、画面の見やすさだけではなく、耐久性にも大きな影響をもたらします。湿気によって製品劣化のリスクが低く、設置してからのメンテナンスも簡単なので、費用対効果が優れている製品と言えるでしょう。

普段は鏡として利用できる

ミラー型のデジタルサイネージは、コンテンツ配信が行われていない間は、鏡として利用できるという強みがあります。これは他のデジタルサイネージにはない特徴です。

通常のディスプレイは、あくまでも画像や動画などのコンテンツ配信を目的にしています。何も配信されていない状態だと、ただディスプレイが設置されているだけになるのに対し、ミラー型なら鏡としても使うことができるのです。

たとえばファッション系のショップや化粧品売り場などは、顧客が鏡を使用するシーンが多々あります。このようなときにも、ミラー型のデジタルサイネージをそのまま活用できるため、コンテンツ配信以外の場面でも役立つでしょう。

ミラー型デジタルサイネージで得られる4つのメリット

ミラー型デジタルサイネージで得られるのは、以下4つのメリットです。

  • ユーザーにサプライズ感を与える
  • 映画の世界のような空間が作れる
  • 高級感のある広告が作れる
  • 建物のガラス部分に設置できる

他のデジタルサイネージにはない特徴を生かしたタイプなので、今後もさまざまな現場に設置されることが増えていくでしょう。

ユーザーにサプライズ感を与える

一見すると普通の鏡のような見た目なので、コンテンツ配信を行うことで、ユーザーにサプライズ感を与えられます。

顧客は鏡から画像や動画が配信されることを予測していないため、驚きや感動などを味わえるでしょう。また、顧客の興味関心をくすぐれるというメリットもあり、コンテンツ配信内容に注目されやすくなります。

これまではただフィッティングを目的に使用されていた鏡が、コンテンツ配信目的で導入されることで、いつものショッピングがより特別なものに感じられるでしょう。

映画の世界のような空間が作れる

コンテンツ配信内容を工夫すれば、まるで映画の世界のような空間を演出できます。元々デジタルサイネージは、空間演出も行えることで定評があり、これまで各種イベントでも導入されてきた実績があります。

たとえば可愛らしいブランドイメージのアパレルショップに導入して、メルヘンチックなコンテンツ配信を行えば、非日常空間を簡単に表現できるでしょう。ブランドコンセプトにマッチしたコンセプトを配信して、顧客にブランドの存在をアピール可能です。

コンテンツの内容は自由に変えられるので、各企業がイメージしている通りの空間を演出できるでしょう。

高級感のある広告が作れる

鏡の形は通常のデジタルサイネージよりも、オシャレで高級感があります。コンテンツ配信と姿見両方の機能を兼ね備えているため、一般的に普及しているデジタルサイネージと比較すると、グレードが高い印象を与えられるでしょう。

ミラー型は見た目も美しく、コンテンツ配信を行うだけで、ハイテクな雰囲気を演出できます。まるで鏡の中から不思議な映像が演出されているように仕上がるため、コンテンツ内容を工夫すれば、高級感溢れる空間を作ることに役立つ製品です。

建物のガラス部分に設置できる

建物のガラス部分に埋め込むような形で、そのまま設置できることでも注目を集めています。しかも、リフォームによる後付けにも対応しており、後からデジタルサイネージを設置したくなったた場合に便利です。

デジタルサイネージそのものが鏡型となっているため、建物のガラス部分と一体化します。非常にスタイリッシュなデザイン性なので、導入するだけで室内外の雰囲気を自由に変えられるでしょう。

ミラー型デジタルサイネージの予算は?

ミラー型のデジタルサイネージを施工する金額は、製品タイプや施工箇所などさまざまな要素によって左右されます。そのため、具体的な予算をお伝えすることは難しいです。ミラー型に限らず、予算は具体的なプランニングによって変わります。

どのタイプのデジタルサイネージを導入するのかによって、予算は大きく変わります。もし予算が限られている場合は、ミラー型以外のタイプの導入も検討したほうがよいでしょう。

デジタルサイネージでお悩みならJVNへ

今回はミラー型のデジタルサイネージについて、紹介していきました。ミラー型のように高性能な製品が、今後も増えていくことが予測されます。製品を選ぶ場合は、アパレルショップや化粧品売り場など、設置場所を考慮することが大切です。

もし自社にどのデジタルサイネージが適しているか分からない場合は、弊社へお問い合わせください。製品選びから真摯にサポートいたします。

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